初心者でも素敵な物撮りはできる!コツは小物を上手く使うこと
物撮り(ぶつどり)というのは、雑貨や商品の写真のことを指します。
人物写真だと人物を魅力的に映すことが大事ですし、風景写真では風景を鮮明に映すことが大事ですよね。
物撮りは物が対象なので、その物を素敵に見せる工夫が必要になります。
最近、ブログモニターをしていて、物撮りをする機会が増えました。
そこでいろいろ撮影してきて学んできたことをメモがてら書いていきます。
ちょっとのコツで物撮りはずっと素敵になる
物は人物や風景と違って、それ単体で美しさや、素晴らしさを感じるものではありません。
もちろん見た目が綺麗な時計や宝飾品であっても、撮り方次第で印象は、とても変わってきます。
例えばなんの変哲もないミニボトル。
これはモニターで頂いたヘアオイルのサンプルです。
パッケージは素敵ですが、現品ではないのでボリュームがないですし、これだけでは「普通のボトルだな」という印象ですよね。
率直に言ってしまえば地味なんです。
このボトルをちょっと撮り方を変えてあげるとこうなります。
白いイメージで一気に明るくなりました!
お花の効果もあって、女性らしく優しい印象にもなってますかね?
ただのミニボトルだったのに、ちょっと華やかな印象になりました。
少し離れて撮ると、このような感じに。
結婚式で使ったリングピローと、下に敷いているのはルーズリーフです。
方眼のタイプですが、ほとんど線は見えないですよね。
あったものを使って撮影しただけなので、元手も0円です。
特にコスメのような女性向けの商品だと、見た目はとても重要だと思います。
写真が素敵だと、いい印象で文章を読んでもらえますし、商品に対しても好印象から入ってもらえます。
工夫次第で物撮りの印象はかなり変わっていくので、今後も素敵な商品の撮影方法を学んでいきたいと思っています。
ストロボも欲しいけどどうなんでしょうね~。とりあえずお金をかけない方向で頑張っていって、技術がついてきたら検討してみたいと思います。
いろんなコスメのレポート写真を見てきて気付いたこと
勉強のために、いろいろな方のレポートを見ていて気付いたことがあります。
大体のコスメレポートで定番なのが、手のひらに商品をとった画像をあげること。
さっきのオイルを実際に手にとった画像です。
このような写真が大体どの記事でもよく使われています。
商品の質感や色など、雰囲気が伝わってきますよね。撮るのラクなわりに写真1枚分稼げるから便利。
こういう写真を見ていて思うのが、手のひらって年齢出るよね…ということ。
ブログを管理している人が年齢を公表してなくても、自分より上なのか下なのか分かるもんなぁ…。
首や手の甲は年が出るなんてよく言われますが、手のひらでも分かるとは思いませんでした。
あなたもこういう写真を見る機会があったら、そういう目で見てみてはいかがでしょうか。って違うか!
ちなみにレンズはキットレンズに入っていたEF-S24mm F2.8 STMを使用しました。
1万円台で人物も物撮りもいけます。明るくて綺麗にボケてくれて、初心者でも使いやすいおすすめのレンズです。